2020年6月22日

本間コーチのご紹介

みなさま
ごきげんよう
茶道部コーチの本間尚子と申します。

お抹茶との出会いは、私が社会に出て一年目のこと。
友人からお茶会に招かれた事がきっかけです。
その時、茶室でお抹茶をいただくまでの
ゆったりとした静かな時間がとても心地よく、
仕事での慌ただしさを忘れさせてくれました。
幸いにも自宅の近くにお稽古場がありましたので
すぐに門を叩き入門致しました。

その日から40年近くが経とうとしていますが、
未だに興味が薄れることは一度もなく、むしろ
茶道に関わるあらゆる事柄に目が向くようになりました。

なぜなら、茶道は総合芸術と言われることがあるほどで、
掛け軸に始まり、季節の花や菓子、
陶磁器の茶碗やうるし塗りの茶器、
鉄釜や竹工芸など、様々な分野の道具を使います。
現代では殆ど使うことがなくなった炭でお湯を沸かし
お香を炊いて香りも楽しみます。
そして一番大事な「茶を点てていただく」ということ。
五感がフルに刺激されます。
生涯学ぶことの尽きない「お茶の世界」に出会えたこと、
とても幸せに思っています。

「一座建立」いちざこんりゅう
部活動では基本の薄茶点前の手順やお客の所作などを
覚えることから始まりますが、その先にある
亭主(=お茶を点てる人)と
客(=そのお茶をいただく人)の間で生まれる
心のやりとりをも大事にしていってもらえたらと、
その一助になるよう努めていきたいと思っています。

                                                                            本間尚子

2020年6月9日

月尾先生 今までありがとうございました!

ごきげんよう

 昨年度までお世話になっていた月尾コーチへお渡しする、お別れのメッセージを作成しました。新型コロナウイルスの流行の影響で、お別れを言えないまま、お会いする機会がなくなってしまい、残念でした。直接お礼を言うことができず、心苦しいですが、部員それぞれがコーチへの思いを形にして、感謝を伝えるメッセージを作れたと思います。



副部長Y.K