ごきげんよう。
現在、茶道部は9月25日(土)、26日(日)に開催するあかつき祭の準備を進めています。
今日は、あかつき祭でご提供する和菓子の試食会を行いました。
和菓子は、お茶会に向かうきつねをイメージして部員が一から考えたデザインをもとに
和菓子屋の「青柳」さんに制作していただきました!
中身はこしあんで、紅葉の部分は羊羹(ようかん)になっています。
当日はお抹茶と一緒にこちらの和菓子を提供いたします。
お抹茶を点てる体験もできますので、是非お越しください。
部員3年 M.U
ごきげんよう。
現在、茶道部は9月25日(土)、26日(日)に開催するあかつき祭の準備を進めています。
今日は、あかつき祭でご提供する和菓子の試食会を行いました。
和菓子は、お茶会に向かうきつねをイメージして部員が一から考えたデザインをもとに
和菓子屋の「青柳」さんに制作していただきました!
中身はこしあんで、紅葉の部分は羊羹(ようかん)になっています。
当日はお抹茶と一緒にこちらの和菓子を提供いたします。
お抹茶を点てる体験もできますので、是非お越しください。
部員3年 M.U
ごきげんよう 茶道部です。
先日、オンラインで抹茶茶碗や焼き物について部員全員で学習しました。
最初に、焼き物について教員から説明がありました。(磁器・陶器・焼き締め陶・土器の違いなど)その後、焼き物に興味を持ってもらうために、各自の家にある「私のお気に入りの焼き物」を3つ写真にとってMetamoji share5に載せて発表しました。可愛らしいお皿や大切に使っている急須、モダンな柄の大皿などがあり皆それぞれにお気に入りの焼き物の写真を撮っていました。
最後に自分の興味のある茶碗や焼き物について調べました。自分の好きな日本各地の焼き物の写真を載せたりして自由にまとめました。今まで知らなかったことや色やデザインの美しさに感動して、茶碗や焼き物についてさらに興味関心を広げることができました。これからのクラブ活動にも生かしていきたいと思います。
調べ学習をした感想は、次の通りです。
【振り返りと感想】(一部抜粋)
・焼き物にこんなに可愛いデザインがあるなんて知りませんでした。部室のお茶碗も可愛い動物の柄になったらいいなと思いました。
・自分が使っている湯飲みに萩焼があったので調べてみました。抹茶茶碗だけでなく、私も使う湯飲みや調べた写真のような急須など、自分の身近なものになっていてすごく親しみやすい物だと感じました。
・京焼の作り方を初めて知ったので、抹茶茶碗を作る機会があったら作ってみたいと思いました。また、デザインも沢山あるので素敵だなと思いました。
・私が持つ抹茶茶碗のイメージは、明るい色よりも暗い色が多いというイメージがあったので、萩焼をみて驚きました。使い続ける事で色彩が変化していくことは、初めて知ったので自分の目で確かめたいと思いました。
・九谷焼の色鮮やかな見た目に惹かれて今回調べてみました。はっきりした色合いや淡い色合いが作れるのは、面白いと思います。本当に難しいと思うけれども、焼き物について調べてみて自分も作ってみたいなと感じました。
・私は、以前実際に家族でお皿を作りに行ったことがあるのですが、作り方などの工程は覚えていなかったので、今回調べました。抹茶茶碗の形や色、模様など同じデザインのものがないのがすごくいいなと思いました。陶芸を気軽に体験できる場所などもあるので、また自分のオリジナルの抹茶茶碗を作りたいと思いました。
・焼き物に興味を持ったことがなかったけれど、今回調べてみた萩焼は色合いがとても綺麗で可愛いなと思いました。載せた写真は、コップの形が可愛くて飲み口が広がっていないのが好きだなと思いました。模様も縞々になっているのもとても好きでした。
・抹茶茶碗によって焼き方や歴史が全く違っていて興味深かったです。
・私の調べた瀬戸焼は、白を主としてシンプルなものですが、それによって多彩なデザインが豊富にあり、そこが気に入った点です。焼き物にも様々な種類があり、作り方が異なるのもとても面白いなと思いました。
・前に学習した「私のお気に入りの焼き物」でも唐津焼を取り上げました。質感や重さなども好きなので、初めて唐津焼について調べてみてこんな作り方なんだと知ることができて良かったです。
・普段何気なく使っている焼き物について初めてきちんと調べました。今回調べた伊佐美焼も見た目だけで選びましたが、歴史や特徴を調べてみると私ももしかしたら知らないうちに使っているのではないかなと思いました。
・曜変天目茶碗を調べました。とても鮮やかな色だと思い選びました。沢山の抹茶茶碗がある中、国宝となっているのはすごいことだと思いました。曜変天目茶碗を作るのは、とても細かくて慎重な作業があるので、長年焼き物を作っている人でないとできない技術だと思いました。昔のものを見るのはいいなと思いました。
・織部焼は、渋いデザインが多いです。朝顔や笹の絵がかっこいいと思いました。川の模様に見えるお皿もあり、紅葉のお菓子をのせてみたいと思いました。学校に織部焼の水差しがあった気がするので、今度登校した時に調べてみることにしました。
ごきげんよう 茶道部です。
1月29日の部活では、オンラインで「炭点前」についての動画を見ました。普段、部活で行っているお点前とは違って、炉に炭をつぐ作法です。炭には、丸いものと縦半分に割れているもの、白く塗られているものと種類があります。そして、炉に入れる順番や場所が決まっています。また、羽を使って炉の周りを清めます。最後に、お香という小さな黒い丸い球体も炉に入れ、香を炊きます。
今回初めて「炭点前」を見ました。色々な作法そして道具には、意味があることを知り勉強になりました。手順が多くとても難しいのですが、しっかり覚えて炭点前もできるようにしていきたいです。
2月5日の部活では、和菓子作りの動画と江戸千家のお点前の動画を試聴した後に、「オンライン茶会」を行いました。オンラインでのお茶会では、自分でお茶とお菓子を用意します。自宅なので、紅茶や緑茶などを用意している人もいれば、その場で抹茶茶碗と茶筅で抹茶を点てる人もいます。お菓子は、マカロンやクッキー、チェリーパイ、ミルフィーユ、大学芋、干菓子など様々です。皆で久しぶりに顔を合わせながら、お茶を飲むことができ楽しい時間でした。直接会えないのは残念ですが、オンラインで皆で集まって部活動ができることは、嬉しいです。
和菓子作りの動画試聴とオンライン茶会の部員の感想は、次の通りです。
【部員の感想】(一部抜粋)
・オンライン茶会は、久しぶりに自分で点てたお茶とお菓子を食べました。お点前をするのは、久しぶりだったので少しぎこちな感じでしたが、お茶も上手く点てることが出来たので良かったです。
・久しぶりに皆と顔を合わせてお茶を飲みました。顔合わせが出来て良かったです。
・久しぶりに落ち着きながらお茶を飲むことが出来たのが良かったです。
・皆のお茶やお菓子を知ることが出来ました。家でも抹茶茶碗と茶筅で抹茶を点てている人もいて凄いなと思いました。
・本で和菓子を作っている途中の写真を見たことがありましたが、動画は写真で味わえない緊張感がありました。
・実際に和菓子を食べに行くことが今までなかったのですが、今日の動画を見てコロナ感染拡大が落ち着いたら食べに行きたいと思いました。
緊急事態宣言の発令に伴いオンラインで茶道部も活動しています。
先日は、文部科学省から出ている「伝統文化」の授業用資料を参考にしながら、
Metamoji share5を使い「茶道」について考えました。
具体的には、次の質問内容について部員で調べ考え、最後に発表をしました。
【質問内容】
・「茶の湯」って何だろう?
・どんな歴史的背景があるだろうか?
・「茶の心」って何だろう?
・日常生活の中にある「茶の心」を見つけよう。
・世界には、どんなお茶があるのかな?
・お茶の良さって何?
・振り返り(感想)
調べ学習を通して、生徒から出てきた考えや意見、振り返り(感想)はつぎのとおりです。
(一部抜粋)
●「茶の心」って何だろう?
・亭主:お客様におもてなしをしよう、楽しませようとする心
客:招かれたっこと、自然に感謝する心
・自然を感じる心、相手を尊敬する心、清らかな心
・相手をもてなす心、茶を点てた人への感謝、楽しむ心
●日常生活の中にある「茶の心」を見つけよう
・どんな小さな事でも丁寧に心を込めてやりとげると言う心構え
・小さな事にも心遣いが出来る
・人への思いやり
●お茶の良さって何?
・心を落ち着かせることができる
・落ち着いた時間を過ごせる
・日本の文化を楽しく学ぶことができる
・自分が点てたお茶を飲んでもらった時に喜んでもらえる
●振り返り(感想)
・おもてなしの心を再確認することができました。あかつき祭でも、おもてなしの心
でお客様にお茶をお出ししたいと思います。
・茶道の授業や部活などでも茶の心や、茶道の歴史的背景を調べたことがありますが
さらに今回調べてみて、知らなかった歴史的背景や茶の種類を知ることがて良かっ
たです。改めてお点前の時など、一つ一つの動作を丁寧にしようと思いました。
・私は、中学の時からお茶は習っていたのですが、高校生になってから茶の湯の歴史
や茶の心を学んだので、これからはふとした時などにも茶の心を忘れないように
したいと思いました。
普段のお点前と違う活動でしたが、改めてお茶について考える良い機会になりました。
部員全員で、お茶の心を大切にしてこれからも頑張っていきたいと思います。